皆さんこんにちは。
突然ですが、ギックリ腰になったことは有りますか?
突如として、腰に痛みが出て動けなくなる症状のあれです。なったことが無い方でも周りでぎっくり腰を経験された方がいて知っている方も多いのではないでしょうか。
ぎっくり腰は珍しくない病気なのでもしかしたら明日にも自分がなるかもしれません。
そこで今日は、簡単な応急処置のお話しです。
と言ってもぎっくり腰になったときは出来ることが限られます。なぜなら痛くてほとんど動けないかたが多いからです。
炎症の出方によっては最初違和感を感じてだんだん痛くなってきたや1度ぎっくり腰の経験がある方はギックリになりそうとお話しになるかたも見えますが、初めての方はたいてい「グキッ」と痛めその後動けずに2~3日経ってから来院されます。
動ける方も動けない方もギックリ腰になったなと思った際はすぐに冷やして(アイシングして)下さい。
アイスパックがあればそれを、無ければ袋に氷と少しの水、一つまみの塩を入れて患部をできるだけ冷やして下さい。
炎症を抑えることで痛みを少しでも和らげ筋膜の損傷の拡大も防げます。
初期にできる事はこれだけです。
もっと他にないの???と思われますがあれこれ動くよりこれ以上筋膜を刺激しない様に安静とアイシングが早期回復への一番の近道です。
そして、治療院まで来院できる程度になりましたら1日でも早く来てください。
鍼治療をすることで痛みの緩和と治りの速さが変わります。
来院の目安は酷い方で3日目、軽い方は当日に来院をお勧めします。
ご自身で運転される方はくれぐれも気を付けて来院ください。
ぎっくり腰の細かな原因や病態はまた今度書きたいともいます。では。